MENU

中国占術と占星術の紹介

中国占術 推命編

 

 

1.八字(はちじ)、四柱推命
2.紫微斗数 (しびとすう)
3.河洛理数(からくりすう)
4.七政四餘(しちせいしよ)
5.鉄版神数(てっぱんしんすう)

 

 

「推命」・・・生年月日時より本人の先天的な宿命を看る占術。

 

1.「四柱推命」・・・・驚異の的中率を誇る占術

宋代の徐子平によって大成された、中国を代表する占術の1つ。徐子平の名より「子平」と呼ばれたり、 この術が生年、生月、生日、生時の干支のみを使用することから「八字」とも言われる。日本国内では 一般に四柱推命と呼ばれる。
この占術は、特に吉凶の断に優れると言われ、本人が成功するか否か、財に恵まれるか否か、両親や配偶者は本人にとって力となってくれるか、等を看るに適している。

 

風水師黒門

 

 

2.「紫微斗数」・・・・仙人が作った運命を事細かに看る占術

 

宋代の陳希夷という仙人によって創始されたと伝えられる、四柱推命と双璧を成す推命術。吉凶の断に強い四柱推命に対して、紫微斗数は人の命運を12の事柄に分けて、細かな判断が出来る。特に紫微斗数は、配偶者の判断に優れているといわれる。

風水師黒門

 

 

3.「河洛理数」・・・・易を応用した珍しい占術

 

創始者は紫微斗数と同じ陳希夷と伝えられる。生年月日時より易卦を出し、易によって命運の判断を行う。国内ではほとんど書籍もなく、珍しい占術であるが中国で比較的に知られている占術。

 

4.「七政四餘」・・・・幻の中国占星術

 

近年国内でも、インド占星学等の西洋占星術以外のホロスコープ占星術の文献が散見できるようになってきたが、国内ではほとんど知られていないが中国にも実際の天体を使用したホロスコープ占星術が存在する。七政四餘は先に紹介した、四柱推命や紫微斗数、河洛理数等の占術よりも古い伝統がありこれらの占術に多大な影響を与えている。しかしながら、難解な上に複雑な天文計算を必要とする七政四餘は、宋代以降は干支暦を使用する子平や紫微斗数等に主流の占術の場をとってかわられる。

 

 

 

− 七政四餘で使用する星 −
七 政 星 ・・・・ 太陽・月・木星・火星・土星・金星・水星(実際の惑星)
四 餘 星 ・・・・ 紫気星・孛星・羅星・計都星(月の昇降点や遠地点等の天文学上の虚星)
十干化曜星・・・ 天禄星・天暗星・天福星・天耗星・天蔭星・天貴星等(四柱推命の変通星に相当する。)
その他にも、数多くの虚星や神殺を使用する。

 

風水師黒門

 

 

 

 

5.「鉄版神数」・・・・究極の占術
難解な中国占術になかにあって、極めて難解な占術です。それは、この鉄版神数の原書がこれまでに紹介した、子平(四柱推命)・紫微斗数・河洛理数・七星四餘等の専門用語で書かれており、この術を理解するには、これら占術の知識が必須の前提条件であるためです。まさに究極の占術です。
鉄版神数の占法は、河洛理数と同様に時間の単位を数に変換するものであるが、一般の推命術が「年」、「月」、「日」、「時」の4つの単位を使用するのにたいして、鉄版神数は「元」、「会」、「運」、「世」、「年」、「月」、「日」、「時」、「分」という膨大な時間の流れを使用する。

 

風水師黒門

 

戻る>>>